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ドンさんと愉快な仲間達 44


 
 私はカサンドラ・ゴス。
 数年前に別れたあの人を忘れるため、ここベラドナコーブへ越して来た。



 
 あの町には彼との思い出がありすぎたわ・・・。



 
 「おっ!!カサンドラか?」

 カサンドラ「え?」



 
 ドン「久しぶりだなー」

 カサンドラ「・・・・・・・・ドン」

 ああ・・・なんてこったい。



 

 カサンドラ「・・・何故、あたなが、ここに?」

 ドン「何故って、去年引っ越して来たんだよ」



 
 カサンドラ(なんて事!!彼を忘れる為にこの町に越して来たのに、しかも早速再会してしまうなんて)

 悶々としているカサンドラを余所に、



 
 ドン「お前ちょっと綺麗になったな〜♪」

 暢気な男。

 カサンドラ「え・・・そんな」



 
 カサンドラ(はっ!ダメよ騙されちゃ!!これがこの男の手じゃない)



 
 カサンドラ「そんな心にもないこと言わないでよっ!!」



 
 ドン(なんだよ折角誉めてやってんのによー!!)
   「あ〜そうだな、よく見りゃ変わってねーな」



 
 カサンドラ「何それ!ひどくない!?」

 ドン「はぁ?否定して欲しかったんじゃねーのかよ!!」 

 カサンドラはちょっと面倒くさい女です。



 
 気を取り直して、

 カサンドラ「あなた最近はどうなの?」

 ドン「最近?」



 
 ドン「あ〜・・・娘が1人増えたな」



 
 カサンドラ「えっ・・・結婚したの?」

 普通そう思うよね。



 
 ドン「いや、結婚はしてねー。娘が増えただけ」

 カサンドラ「あなたって人は・・・」



 
 カサンドラ「あなたを忘れる為にこの町に来たのにっ。再会するならせめて結婚でもしててくれれば・・・」

 勝手な言い分である。



 
 ドン「なんだ、お前まだ俺のこと好きなんだ」

 言っちゃった。



 
 カサンドラ「な、何言ってるのよ!あなたを好きだなんて一言も言ってないわよ!!自惚れないで!!」

 ドン「言ったようなもんじゃねーか」

 ドンさんの元カノ、カサンドラは面倒くさい女です。