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 ドンさんと愉快な仲間達 35


 
 ディナ「あんた、さっきから熱心に何読んでるの?」

 アルト「ん〜、料理の勉強中」



 
 ディナ「何よ〜、お姉ちゃんに美味しいものでも作ってくれるの?」



 
 アルト「リュカに。あいつ食事不規則だから」



 
 ディナ「あっそ。いいわね〜上手く行ってて、順調で、良かったわね〜」

 素直にひがんでます。



 
 アルト「姉ちゃんは?上手く行ってないの?」

 ディナ「見りゃ分かるでしょ!!」



 
 ディナ「あ〜あ、やめちゃおうかな〜。何か疲れちゃったし」

 そんなに大した事してないけどね。



 
 アルト「肝心なこと言わないでやめちゃうの?だったらさ、当たって砕けてみれば?」

 ディナ「砕ける??このあたしが??」



 
 アルト「だって上手く行ってないんでしょ?」

 ディナ「行ってたわよ!あの姉さえ出て来なけりゃ今頃出来上がってたわよ!!」

 あくまでディナさんの予定では。



 
 アルト「へー、じゃあそれらしい感じあったんだ。雰囲気とか」



 
 ディナ「感じ?雰囲気??」

 あったような、無かったような・・・。

 ディナ「最近全然会ってないからな〜」



 

 アルト「じゃあもう、グダグダしてないで会いに行けばいいじゃん」

 ディナ「だから!家に行ったってあの姉が居るんだってばっ!!電話したって切られるし」



 
 アルト「職場で張ってみれば?終わるの待ってればいいじゃん。さすがに仕事場にまで
     お姉さんいないでしょ」


 ディナ「おおっ!その手があったか!!」



 
 アルト「告白しないで諦めるなんて姉ちゃんらしくないよ。ダメもとで頑張ってみなよ」

 ディナ「ねえ、なんで砕ける前提なの?」



 
 そしてジェイソン君が働いているスポーツジムにやって来たディナさん。



 
 ディナ「きっともうすぐ終わりよね〜」

 何の根拠もありませんけどね。



 
 ディナ「あら!?」

 暇つぶしに何か見つけたようです。



 
 ディナ「バレエのインストラクター募集。いいわね、応募してみようかな・・・」

 何しに来たんだよ。



 
 ジェイソン「あれ?ディナさん?」

 求人に夢中になっていたら先に見つかった。



 
 ジェイソン「ディナさん!」

 ディナ「あ、あら!!ジェイソン!!」

 こっちが本題ね。



 
 ジェイソン「あの、姉が何だか随分失礼なことを言ったみたいで、すみませんでした」



 

 ディナ「あぁ〜、いいのよ〜、別に気にしてないから」

 大嘘。



 
 ジェイソン「お詫びに行こうと思ったんですけど、引っ越しされたんですよね」



 
 ディナ「住所を伝えに何度か行ったんだけど、ことごとくお姉さんが居てなかなかね・・・」

 ジェイソン「本当にすみません」



 
 ジェイソン「あの!ディナさん、この後時間ありますか?」

 ディナ「この後?」



 
 ディナ(うは〜♪やっぱり姉貴が居ないと順調〜!!)

 ジェイソン「ディナさん?」



 
 ディナ「もちろんよ。久しぶりにゆっくりお話ししましょう」

 ジェイソン「そうですね」

 続く。